「たねのいろ」とは

「たねのいろ」ってなに?

どんな芽を出し、どんな花を咲かせるのかな?
未知なる可能性を秘めた子どもたちは、「たね」のよう…。
形も模様も大きさも…みんな、いろいろです。
それぞれの子どもの素晴らしい個性(いろ)を大切にしていきたい。
そんな思いを込めて「みんなのアトリエ たねのいろ」としました。。

「みんなのアトリエ たねのいろ」が目指すもの

驚いて、考えて、ひらめいて、夢中になって…「あ!そうか、分かった!!」。
子どもたちは、遊びの中でも、勉強の中でも、創作活動の中でも、五感を総動員して一つの事を成し遂げると、とても「満足」します。
「満足」すると、心が落ち着き、やさしい気持ち、豊かな気持ちが生まれます。
これは、一つの成長です。
アトリエの創作活動を通して、このような経験が出来たら、と思います。
同じ場で活動をしている仲間の個性を、肌で感じ、認め合い、お互いに響き合いながら、みんなで成長していく、アトリエにしたいと思います。

新しい事に取り組む時、試行錯誤した挙げ句に、失敗してしまった…ということは、だれにでも経験があるのではないでしょうか。
子どもたちの創作活動でも、作品に辿り着くまでに、自分の頭で考え、手を動かして、一生懸命作ったけれども上手くいかなかった、ということが時にはあると 思います。
しかし、私達は、結果(作品)よりも、それに至ったプロセスや、挑戦した気持ちを大事にしてあげたいと思います。
何故なら、「自分一人で考えて、決めていく事」というのは、もの凄くエネルギーを使い、且つ、子ども(人間)にとって、とても大切な事だからです。

一つの作品が生まれた時は、まわりの作品と比べるのではなく、親子で作品を眺めながら、どんな道のりで、ここに辿り着いたのか、こどもの話に耳を傾けてみ ましょう。子ども達は、目を輝かせて、話してくれるはずです。

どんなことするの?

絵を描く道具って、鉛筆や筆だけじゃないんだよ。
ビー玉、ビニール袋、粘土、ゴムひもetc…絵の具をつけて筆の代わりに使っちゃおう。
思いがけない絵が、描けちゃうよ。

 

人の顔を描くのって、難しいよね。
でもね…「まゆげ」だけ、よ〜く見て描いてみよう。くちびるだけ、よ〜く見て描いてみよう。
あとで、合体すれば良いんだよ。

 

紙粘土に絵の具を混ぜたら、自分だけのカラー粘土が出来た!
いろんな色の粘土を作って、全部くっつけて、ボールを作ろう。
出来たボールを、糸で薄くスライスすると…。うわっ!きれい!!

 

みんなが、いつも着てる服って、何で出来てるの?
布だよね。
布って、どうやって出来るの?
それなら、布を作ってみようか!

 

地球温暖化って知ってる?
みんなにも出来る事があるんだよ。
世界で一つのオリジナル・エコバッグを作ってみよう!

 

絵画、工作にこだわらない、幅広い創作活動を展開し、楽しいアトリエを創ります!